ジャッキアップ

今度サーキットでリアタイヤを履き替えるために、ジャッキアップをしようと思う。

 

今までの(国産車の)常識だと、リアなんでデフケースにフロアジャッキを掛けるのが王道。

 

ちょっと心配になったのでStudie石塚さんに聞いてみたら

ジャッキポイントに掛けて片側ずつ上げた方が良いとのこと。

なんとなく、慣れていない人間がカバーに当てて歪ませたりするのを防ぐために

そう言っているような気もするけど。

 

で、問題はジャッキポイント。

国産車と違って、なんか四角い樹脂パーツがついていて、そこにジャッキを掛ける。

フロアジャッキによく付いている丸いアダプタじゃ入らんやん・・・。

 

探してみると海外にはフロアジャッキに取り付けるアダプタが売っていたけど

国内には存在しなかった。

流石に海外の通販は嫌だなぁ。

いつ届くかわからんしww

 

というわけで、採寸して自分でなんか作ることにする。

前後55mm、左右30mm、(ボディ面から樹脂縁の)高さ14mm程度なので、

高さは潰れを考慮して倍ぐらいあれば十分かな?

 

材質は手っ取り早く思いついたのが堅い木材とかゴム。

車重が1.5tあって、その全部がかかるわけじゃないけど、相当な重みになるのでゴムは心配。

木材も軟らかいのにすると一気に潰れるなw

 

 

いつも行くスーパービバホームじゃなくて、木材が充実しているロイヤルホームセンターに行って

何か良い物が無いか探してみる。

銘木コーナーの片隅に、棒状の端材が売っていた。

 

聞いたことがある名前から知らないものまで色々。

この中から堅さと大きさを満たすものを探す。

(なるべく切ったり削ったりする手間を減らすように)

 

 

 

で、3本購入。(1本当たり300円強)

 

濃い木材

 

上から

・コクタン

・カリン

・パドック

 

木に詳しい人はニヤリとするかも。

どれも堅いとされる木材。売ってて良かった。

 

 

カリンがジャッキポイント当て木。

1カットで必要な大きさを切り出せるジャストサイズ。

堅さも申し分ない。

3cm角15cmぐらいの大きさなのに、ズッシリと重い。

 

フロアジャッキの皿に大きさが合わなかった場合の当て木用にパドックを。

 

 

で、コクタンは・・・見た目の綺麗さに衝動買いww

ただ切断しただけなのに凄く綺麗。

ペーパーウエイトにでもしようかな。

 

 

・・・で、木材をジャッキポイントの大きさに合わせて切断する。

 

棒状なのでジグソーは使えないし、そもそも小さいので電動工具は危険。

糸鋸とかでは歯が立たなそうだったので、滅多に出さない両刃ノコギリを出してきた。

 

たかだか3cm角の木だろ なんて思っていたのだけど

 

まず最初の一刀が入らないww

 

文字通り歯が立たない。

いや、マジ ナメてましたわw

 

歯の付いていないノコギリで擦っている感触。(ゴリゴリ感があまり無い)

凄く細かい粉を出しながら少しずつ切断。

20分ぐらいかかった。こりゃ気軽DIY向きの木材じゃないな・・・。

 

切断

 

で、切断面が写真の通り。

ヤスリがけなんてしていないのにツルツル。

 

 

ジャッキポイントに当ててみたらピッタリ(・∀・)

ひとまずこれでジャッキアップはできるかな。

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